LEDで育つ未来の野菜とは?
現在、全国に200ほどあるといわれる人工光を利用した植物工場(2017年2月時点)。その中でも、産官学連携として注目を集めている、玉川大学×西松建設の取り組み「LED農園®(赤・青・緑の3色のLEDで水耕栽培を行う植物工場のこと)」を運営しているサイテックファームを例に見てみましょう。
この他にも、成長速度や色合い、食感など、さまざまな要素のコントロールが可能なため、多彩な野菜を生み出すことができる可能性を秘めています。
消費者にとってのメリットとは?
LED農園®では、最先端の研究成果を用いて、現在「グリーンリーフ」「フリルレタス」「レッドファイヤー」「フリルルージュ」「ロメインレタス」など、さまざまな品種のレタスが生産されており、一部のスーパーでは、それらを目にする機会も徐々に増えてきています。消費者にとっての未来の野菜メリットとは、具体的にどんなものなのでしょうか。
最後に
現在、東京メトロや文房具販売の伊東屋なども『未来の野菜』の栽培を手がけており、私たち消費者にとっても、近い将来、野菜選びの選択肢のひとつに加わっていくかもしれません。