小豆の煮方のコツ
- 小豆は水につけて戻すと、煮えにくくなるため、軽くさっと洗うだけにする。
- 1と小豆の分量の約4~5倍の水を鍋に入れ、強火にかける。煮立ったら弱火にして2~3分ほど茹でた後、一度茹で汁を捨てる。
- 再度2と同量の水を入れ、皮が破れないように弱火でゆっくりと茹でる。途中であくが出たらとり、吹き上がってきたら差し水をする。豆を指先で軽く押して、つぶれるくらいになればOK。やわらかくなるまでの目安は、60分程度。
大豆の煮方のコツ
- 皮が破れないように注意しながら軽く水で洗い、浮いてきたり、割れたりしている豆を取り除く。
- 1を大豆の分量の4~5倍程度のお湯(約50~70℃)に、5時間ほど浸す。
- 2をそのまま厚手の鍋に移して強火にかけ、煮立ったら弱火にして落とし蓋をする。途中であくをとりつつ、吹き上がってきたら差し水をしながら、やわらかくなるまで煮る。
- 皮が破れやすいので丁寧に混ぜながら、数カ所から豆を取り出し、茹で上がり状態を確認する(同じ鍋の中でも、位置によって茹で上がる時間が異なるため)。茹で時間の目安は70分ほど。
煮た豆を長持ちさせる保存法
煮た豆は、冷凍で1カ月ほど保存できます。茹で汁に豆のうまみが含まれているので、冷凍用保存袋に茹で汁ごと小分けにして、冷凍庫で保存しましょう。
最後に
煮たものを冷凍保存しておけば、スープや煮物に使用するときにすぐに使えて便利です。時間のあるときにまとめて煮ておくなど、上手に豆類を取り入れてください。