きくらげの下処理
●乾燥きくらげ
水に20分以上浸します。約7倍に膨らみます。
できれば4時間以上、水に浸けておきましょう。湯に浸けるとより早く戻ります(※)。
水(約21℃)で4時間浸けると十分膨張し、湯(約83℃)に浸けるとより早く、また大きく膨張するという実験データがあります。
●生きくらげ
サラダやあえ物など火を通さずに食べる場合には、必ず30秒ほど湯通しをしてから使いましょう。
きくらげをおいしく食べるレシピ2選
生でも乾燥でも作れるレシピです。
●ピリ辛ラー油きくらげ
ごまの香りが食欲をそそる
材料(5人分)
- 生きくらげ:100g(または乾燥きくらげ15g ※)
- 白いりごま:大さじ1
- ラー油:小さじ1
- ごま油:小さじ1
乾燥の場合は事前にもどしておく。
[A]
- 砂糖:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
作り方
- きくらげは石づきを除いて、2~3cm長さの千切りにする。
- 鍋にラー油とごま油を熱し、1をさっと炒める。
- 2の油が回ったら、Aを加えて、汁気がなくなるまで炒める。
- 3に白いりごまを指でひねりながら加え、さっと混ぜてでき上がり。
●トマトときくらげの卵炒め
ごはんのおかずにぴったり
材料(4人分)
- 生きくらげ:約30 g(または乾燥きくらげ5g ※)
- トマト:2個
- 卵:3個
- 中華だし:小さじ1
- オイスターソース:小さじ1
- 塩:少々
- こしょう:少々
- サラダ油:大さじ1
- ごま油:大さじ1
乾燥の場合は事前にもどしておく。
作り方
- きくらげとトマトは食べやすい大きさに切る。
- 卵をボウルなどに入れて溶き、サラダ油を熱したフライパンで炒め、ふんわりと半熟になったら取り出す。
- 2のフライパンをキッチンペーパーなどで拭いてきれいにし、ごま油を熱して1を中~強火で炒める。
- 3の火が通ったら、オイスターソース、中華だし、塩、こしょうで味を調える。
- 4に2を加えて炒め合わせ、ごま油(量外・お好み)をたらしてでき上がり。
最後に
いろいろな料理できくらげの食感を楽しみましょう。