水から茹でたほうがいい野菜
●組織の硬い「根を食べる野菜」など
大根、にんじん、ごぼう、いも類など
茹で方のコツ
じゃがいもなどを皮付きで茹でる場合は表面をよく洗い、鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎます。
鍋を火にかけます。茹で上がりは、じゃがいもに竹串をさしてすっと通るくらいが目安です。
熱湯で茹でたほうがいい野菜
●緑色を保ちたい「葉菜」など
ほうれん草、小松菜、キャベツなど
茹で方のコツ
鍋にたっぷりの量の湯を沸かします。野菜200gに対して、水1L以上(野菜は水量の20%以下)が目安です。
ほうれん草や小松菜などの葉菜は、茎から入れます。10秒ほどたったら葉の部分も入れ、1分程度であげます(茹で時間は野菜によって異なります)。茹で上がりは、根元の部分に少し硬さを感じるくらいが目安です。
すぐに流水で冷やし、水を絞ります。
最後に
野菜は茹で方で、仕上がりのおいしさが変わります。野菜ごとの茹で方を覚えて、毎日の料理に生かしていきましょう。