里芋の煮っころがし
煮物と違い、汁気がなくなるまで煮詰めることで、里芋本来の濃厚なおいしさを楽しめる煮っころがし。簡単に作れるのも魅力です。
材料(2、3人分)
- 里芋:8個(約400g)
- サラダ油:大さじ1
<A>
- 水:200ml
- 顆粒和風だし:小さじ1
<B>
- 砂糖:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 醤油:大さじ1
作り方
- 里芋は厚めに皮をむいて食べやすい大きさに切り、面取りをする。
- 鍋にサラダ油を熱して1を入れ、弱めの中火で7~8分、表面の色が変わるまで炒める。
- Aを加え、ひと煮立ちしたらBも加える。落としぶたをして5分ほど煮る。
- 落としぶたを外して火を強め、煮汁を飛ばす。
- 煮汁がなくなって里芋に絡んだら、器に盛る。
最後に
煮汁がしっかり絡んだ里芋の煮っころがしを作ってみてください。
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ぬまたあづみ/Azumi Numata
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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