軸にハリがあり、みずみずしいものを選ぶ
いずれのスプラウトも通年で出回っています。ここでは、フレッシュなものを見極めるポイントを覚えましょう。
パックのまま冷蔵保存し、3日~1週間ほどを目安に食べきる
スプラウトは乾燥に弱く、また新鮮なものでも3日ほど経つと傷んでくるため、できるだけ早めに使いきりましょう。使う分だけスポンジから取り外し、残りを保存する場合はそのままパックに戻して冷蔵庫の野菜室へ。
3日ほどで使いきらない場合は、根元まで水を注いでスポンジを湿らせ、ラップをして立てた状態で、冷蔵庫の野菜室で保存します。約1週間日持ちします。冷凍保存には向きません。
スプラウトは、種子と生長した野菜のいいとこ取り!
スプラウトは、種子に凝縮された栄養と、光合成によって生長した野菜の栄養を併せ持っており、なかでもブロッコリースプラウトは、ビタミンCやβ-カロテン、カルシウム、葉酸、食物繊維などを多く含んでいます。
また、最近はブロッコリースプラウトに含まれる「スルフォラファングルコシノレート」という健康成分に注目が集まっており、なかでも発芽後3日目のスーパースプラウトと呼ばれるものには、より多くのスルフォラファンが含まれています。ブロッコリースプラウトは自宅栽培もできるので、発芽後3日目を狙って収穫し、スーパースプラウトとして食べるのもおすすめです。
栄養を逃さないためには、生食がオススメ!
食べ方次第で効率よく栄養を摂取できるスプラウト。一年中手に入り、気軽に使えるため、料理のアクセントとしてだけでなく、栄養面でも役立てていきたいですね。