ぬめりが特徴!栄養満点のモロヘイヤ
モロヘイヤに含まれる栄養価の中でも、とくにβ-カロテンは100g中6600μg(茹で)あり、これはゴーヤ(炒め100g中230μg)の約29倍にもなります。そのほか、食物繊維やカルシウム、ビタミンK、葉酸も含まれています。ぬめりがあり、のどごしよく食べられるので、 暑さで食欲のない時期にも食べやすくおすすめです。
モロヘイヤのおいしい食べ方とは
モロヘイヤの独特のぬめりは、茹でて葉を刻むことで出てきます。サッと茹でた後に刻んでおひたしにするという定番もいいですが、実はスープや炒めもの、揚げものなど、幅広く使うことができます。鮮度が落ちると葉が硬くなるので、手に入ったらすぐに食べるようにしましょう。
モロヘイヤはアレンジが利きやすく、魚介とともにかき揚げにしてもおいしいですし、野菜や肉と一緒に炒めても食べやすいです。
ここでは、ネバネバの食感を活かした「モロヘイヤ納豆」と「モロヘイヤのスープ」をご紹介します。手軽に作れるので、ぜひ試してみてください。
最後に
昔から、その栄養価の高さにより重宝されてきたモロヘイヤ。とても簡単に調理できて、アレンジの利く優れものです。7~9月が旬でとくにおいしい時期なので、この機会にぜひ、新しい食べ方にチャレンジしてみてください。