香りの強いものを選び、乾燥を防いで保存
冬野菜のイメージが強いセリですが、実は夏の一時期を除き通年で出回っています。鉄、カリウム、β-カロテン、葉酸、ビタミンCが豊富です。
新鮮なセリは、ハリがあり、香りが強く、濃い緑色をしています。また、根が多く、茎との境目がくっきりしていて、茎が太いかどうかもチェックしましょう。保存するときは、湿らせたキッチンペーパーで根元を包み、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。水分が抜けるとしなびてくるので、みずみずしいうちに使いきりましょう。
サッと加熱し、香りと食感を残す
セリは、おひたし、あえもの、天ぷら、汁ものといった、風味を生かしたシンプルな料理にするのがおすすめ。香りのアクセントとして、肉料理にもよく合います。
やわらかい葉は生食でき、サラダや薬味などでフレッシュなおいしさを味わうのも良いでしょう。風味が詰まっている根の部分は、天ぷらやきんぴらなどでいただきましょう。
セリのおいしさを再発見するレシピ3選!
さわやかな香りとシャキシャキの食感を味わう、おすすめレシピを紹介します。
正しい下ごしらえでセリのおいしさはいっそう引き立ちます。炒めもの、揚げものなど、さまざまな調理法で香り豊かなセリを楽しみましょう。