セリたっぷりのきりたんぽ鍋レシピ
きりたんぽ鍋は、秋田のマタギ(山で熊などを狩る人たち)が山小屋で獲物の山鳥をダシに使った鍋を作って、そこにきのこやおにぎりを入れて食べたことが発祥といわれる料理。セリは、葉や茎だけでなく、根も一緒にいただくのがおいしさのポイントです。
材料(4人分)
- セリ:1束
- ごぼう:1本
- きのこ(舞茸など季節のもの):150g
- ネギ:1本
- きりたんぽ(市販のもの。電子レンジで温めておく):12本
- 鶏肉(食べやすい大きさに切る。あれば比内地鶏):200g
- しらたき(茹でて食べやすい長さに切る):1袋
- 鶏がらスープ(鶏がらスープの素を水で溶いたものでOK):1000ml
- 醤油:少々
- 酒:少々
作り方
- きのこは石づきをとり、小分けにする。ごぼうは洗って、ささがきにする。セリは3~4㎝に切り、ネギは3~4㎝の斜め切りにしておく。
- 鶏がらスープに、1のごぼうと、きのこ、鶏肉、しらたきを入れる。
- 鶏肉に火が通ったら、醤油、酒で味を調える。
- ひと煮立ちしたら、きりたんぽ、ネギ、最後にセリを加えて完成。
最後に
冬から春が旬のセリは、シャキシャキした食感が爽やかで、数少ない日本原産の野菜のひとつです。スープのうまみとともにおいしさを堪能してください。