甘い大根の選び方
まず、良質で甘さがある大根を見分けるには、葉を見ることが大切。葉がみずみずしく、放射線状に広がっているものがおすすめです。
とはいえ、カット大根には大抵の場合、葉がついていません…。
そこでカット大根を買う場合は、断面に注目! 切り口を見てス(※)が入ってないかをしっかりチェックしましょう。また、見た目にハリ感とツヤがあって、真っ白な色をしているものがベストです。
※成長しすぎなどが原因で、内部が割れてできてしまった空間(亀裂)
大根の部位別 甘さの違いと料理のコツ
次に、大根の部位で味の特徴を比べてみます。
冬場の大根は甘みが増しますが、中でもいちばん甘みがあるといわれるのは葉元部分。逆にいちばん辛味があるとされるのは先端部分です。
ちなみに、大根の葉の部分はビタミンAが豊富に含まれているそう。切り落とされて売られていることが多いですが、見つけたらぜひ炒め物などにして食べてみてくださいね。
最後に
カット大根を購入するときは、その部位の味と特徴と理解していたほうが断然オトク。作りたい料理に合った部位を選んで、一段とおいしく作れるように工夫していきたいですね。