新ショウガ、新じゃが、新タマネギ、新ごぼうの旬
出回る時期と特徴を、まとめて紹介します。
●新ショウガ
【旬の出回り時期】
7月
【特徴】
初夏に出回る、茎の付け根が紅色をしているショウガのほか、秋に収穫したてで出荷される根ショウガも新ショウガと呼ばれます。どちらも皮の色が薄く、みずみずしいのが特徴です。
また、新ショウガが小指くらいのサイズになったときに、葉をつけたまま出荷されるのが葉ショウガです。味噌をつけたり甘酢漬けなどにしたりして白い根の部分を食べます。
ショウガの選び方や保存、切り方はコチラ
葉ショウガの選び方や保存のコツは、コチラ
●新じゃが
【旬の出回り時期】
九州産:2~3月
静岡産:5~6月
関東産:6~7月
北海道産:9月以降
【特徴】
新じゃがは、収穫時期に採れてすぐ出荷されたじゃがいものこと。小ぶりで皮が薄くみずみずしいので、皮ごと煮物にしてもいいでしょう。
●新タマネギ
【旬の出回り時期】
3~4月頃(温暖な地域で収穫されたものの場合)
【特徴】
タマネギは通常1カ月ほど乾燥させて出荷されますが、温暖な地域で、収穫後すぐに出荷されるのが新タマネギです。みずみずしくて肉質が柔らかく、辛みが少ないので生食に向いています。
●新ごぼう
【旬の出回り時期】
3~9月
【特徴】
ごぼうは冬が旬ですが、春に収穫されるのが新ごぼうです。茎がついたまま売られ、香りが高く、肉質がやわらかいのが特徴です。関東では初夏に出回り、「夏ごぼう」と呼ばれます。
最後に
「新」がつく野菜が出回る時期を知って、料理に取り入れてください。