日本のバレンタインデーの由来とは?
1950年代に「女性から愛する男性へチョコレートを贈る日」として、製菓会社や百貨店などが行ったキャンペーンかきっかけとなり、日本に定着しました。
1970年代以後は、「本命チョコ」や「義理チョコ」などの言葉が生まれ、チョコレート商戦が活発になり、日本ならではのイベントとして拡大していきました。
海外と日本の贈り物の違いは?
日本では、女性から男性へチョコレートを贈るのが定番ですが、海外では少し違うようです。
●西欧
古くから「恋人の日」として祝われており、恋人達がプレゼントやカードをお互いに贈り合います。
●米国
男性から女性や、生徒から学校の先生、孫から祖父母、友達同士など、「愛する人へ気持ちを伝える日」となっています。グリーティングカードや花を贈る風習があり、花はカーネーションよりバラが人気。ホワイトデーの習慣はありません。
バレンタインデーに作りたい野菜×チョコレシピ
野菜とチョコレートがマッチしたおすすめレシピを2つ紹介します。
●マーブルスイートポテト
さつまいもとチョコレートが絶妙に絡み合った濃厚スイーツ
![マーブルスイートポテトのレシピ マーブルスイートポテトのレシピ](/library/vegeday/img/article/202412/img_14164_01.jpg)
材料(12.5cm×13.5㎝の流し型1個分)
- さつまいも:450g
- 砂糖:60g
- 生クリーム:大さじ2
- 牛乳:100ml
- チョコレート:50g
作り方
- さつまいもは3cmの厚さの輪切りにして皮をむき、水にさらす。水気を軽く切って耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジで約10分加熱し、すりこぎ(※)でよく潰す。
木べらやフォーク、マッシャーで代用してもOK。 - 1を厚手の鍋に移して弱火にかけ、混ぜながら砂糖、生クリーム、牛乳を順に加えて、滑らかになるまで練る。電子レンジで溶かしたチョコレートを加え、マーブル模様になるようにざっくりと混ぜる。
- 2を水でぬらした型に、なるべく間に空気が入らないように詰める。表面を平らにし、冷蔵庫で冷やし固める。
●里芋トリュフ
見た目がかわいい!贈り物にもぴったりな一品
![里芋トリュフのレシピ 里芋トリュフのレシピ](/library/vegeday/img/article/202412/img_14164_02.jpg)
材料(10~12個分)
- 里芋:1~2個(100g)
- 板チョコ:1枚(50g)
- クルミ:20g
- レーズン:20g
- ラム酒(あれば/※):大さじ1/2~
- 純ココアパウダー:大さじ1
子どもが食べる場合は入れないでください。
作り方
- 板チョコは溶けやすいように細かく刻み、クルミ、レーズンは粗めに刻む。
- 里芋は皮付きのままよく洗い、ラップをして電子レンジでやわらかくなるまで加熱する。里芋が熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、フォークやマッシャーで滑らかになるまで潰す。
加熱後の里芋は熱いため、火傷に注意してください。 - 2に1を入れ、里芋の熱でチョコレートを溶かしながら、滑らかになるまで素早く混ぜ合わせる。
- 丸めて、純ココアパウダーをまぶす。生地がやわらかくて丸めにくい場合は、冷蔵庫で冷やしてから成形する。
最後に
野菜×チョコレートのスイーツで、バレンタインデーを楽しみましょう。