「レタスに小麦粉」で日持ちが長くなるワケ
レタスに小麦粉を使うと言っても、やみくもにまぶすだけでは効果は期待できません。 どこに小麦粉を使うかと言えば、「芯」の部分です。
これだけでレタスの日持ちが良くなるんです!
このからくり、実は、芯につけた小麦粉が、レタスの水分が抜けるのを防いでくれているのです。外側の葉から使っていけば、3 週間程度ももつというからビックリしますよね。
これなら、買ってから多少日にちが空いても、フレッシュなままで何度もレシピに登場させられそうです。
比べて納得!レタス保存8日目の状態
ちなみに、レタスをそのまま野菜室に保存したものと、芯に小麦粉をつけてポリ袋に入れて保存したもので、8日目の状態を比べてみたところ、鮮度には大きな差がつきました。
前者は外側の葉はしなびてしまい、見た目もかなり劣化(写真左)。ハリとツヤが失われてしまって、お世辞にもおいしそうとは言えなくなってしまいました。
しかし、後者は外側の葉も内側の葉もみずみずしい状態を保ったまま、鮮度をキープしたのです!(写真右)
最後に
「小麦粉」は多くのご家庭にある食品。レタスの芯にまぶすだけでしなびにくくなるのなら、使わない手はありません!今後は丸ごとレタスを買っても、使い切るのが容易になりますね。
ちなみに、レタスをスープや炒め物に使う予定であれば、生のままちぎって冷凍保存しておく方法も。シャキシャキ感は減りますが、そのまま使えて簡単便利、見た目の彩りも良くなり一石二鳥ですよ。